2024/08/06
「日独スポーツ少年団同時交流受け入れ事業」が開催されました
剣道体験の様子=仙台大学剣道場
8月2日(金)、ドイツからの派遣団8名が「日独スポーツ少年団同時交流受け入れ事業」の一環として本学を訪れました。彼らは、約3時間の滞在中に、学生同士のディスカッションや施設見学、そして剣道やテコンドーの体験を行いました。
この交流事業は、宮城県スポーツ少年団が実施しており、日独両国のスポーツ少年団の青少年や指導者が相互交流にすることで友好と親善を深め、国際的な能力を高めることを目的としています。また、両国の青少年スポーツの発展にも寄与することを目指しています。今年度は、仙南の2市7町がホストを務め、大河原地区スポーツ少年団連絡協議会からの依頼により、本学での受け入れが実現しました。
子ども運動教育学科 郡山孝幸学科長(宮城県スポーツ少年団本部長)のコメント
日本スポーツ少年団では、毎年日独両国のスポーツ少年団リーダーが互いに相手国を訪問し、各地でスポーツ交流や視察等のプログラムを実施し交流を深めております。今年は51回目の事業となり、その一環としてドイツ団8名が本学を訪れ、主に武道やディスカッションを通して交流を深めました。トレーニングセンターや剣道場などの各施設においても懇切な説明を受け、興味深く見学している様子が伺えました。また、将来、本学でスポーツを学びたいと意欲を示すドイツ団員も見られました。