2025/03/04
「ふぉれぷれ!もりっこデイ」活動レポート(2025年3月2日)
活動内容と学生の活躍
本活動では、仙台大学子ども運動教育学科の3年生が中心となって、子どもたちの体験をサポートしました。1. ふわふわ冬のもり探検&雪であそぼう!

2. おひるごはんタイム
お腹を空かせた子どもたちのために、あつあつのカレーライスを用意しました。学生たちが丁寧に準備したカレーは、冷えた体を温めるのにぴったり。子どもたちは「おいしい!」と笑顔で食べ、おかわりする子も多く見られました。食事の後は、次の活動に向けての休憩タイムとなりました。
3. 雪あそび&そりすべり
午後からは「やりたいことをやってみよう!」をテーマに、雪遊びやそり滑りを楽しみました。さくらゲレンデでは、子どもたちが学生と一緒にそり滑りに挑戦。初めは恐る恐るだった子どもたちも、徐々に慣れてきて「もう一回!」と何度も挑戦する姿が見られました。また、雪だるま作りや雪合戦など、子どもたちの自由な発想から生まれる遊びを学生たちが見守りながらサポートしました。参加者と学生の声
[参加した子どもたち]
「そり滑りが一番楽しかった!また来たい!」(5歳児)
「カレーがすごくおいしかった!」(6歳児)
「雪の中で見つけた小さな芽が不思議だった」(4歳児)
[保護者]
「自然の中で生き生きと活動する子どもの姿に感動しました。こういった経験は家庭ではなかなかできないので貴重です。」
「季節の変化を体感しながら遊ぶことの大切さを改めて感じました。」
[参加学生]
「子どもたちの『できた!』という瞬間の達成感あふれる表情が印象的でした。」(3年生)
「雪遊びでは、安全確保と子どもの主体性を両立することの難しさと大切さを実感しました。」(3年生)
教育的効果
本活動を通じた参与観察の結果、子どもたちと学生に以下のような成長が見られました。[子どもたちへの効果]
自然観察力と好奇心の向上:季節の変わり目ならではの自然現象を観察することで、変化への気づきと探究心が育まれました。
協調性の発達:グループでの活動を通じて、友達と協力することの大切さを体験しました。
挑戦する心の成長:そり滑りなど、初めての体験に挑戦することで自信につながりました。
[学生への効果]
実践的な保育スキルの習得:子どもたちとの直接的な関わりを通じて、状況に応じた臨機応変な対応力が身につきました。
環境を活用した保育の理解:季節の特性を活かした幼児向けプログラムの立案?実践力が向上しました。
子ども理解の深化:様々な年齢や個性の子どもたちと接することで、一人ひとりに合わせた関わり方の重要性を学びました。
今後の展望
今回から事業名を「ふぉれぷれ!もりっこデイ」と変更し、より親しみやすく、子どもたちが楽しみながら参加できる活動を目指しています。今後も季節ごとの自然体験活動を計画しており、子どもたちの豊かな感性と健やかな心身の発達を支援していきます。自然の中での遊びは、子どもたちの心身の健やかな発達に大きな役割を果たすとともに、将来の保育者である学生たちにとっても貴重な学びの場となっています。今後も安全に配慮しながら、豊かな自然体験と学びの機会を提供してまいります。