2025/03/05
第19回健康福祉研究会開催-学生が社会人(卒業生)と交流できる、またとない機会-

第一部【基調講演】
「新しいカリキュラムにおけるソーシャルワーク実習のあり方と社会福祉士の今後の可能性」と題し、東北文化学園大学の野﨑 瑞樹 教授より改正された社会福祉士カリキュラムによって、実習の枠組みが変更になった際に考えられる課題と対応策について、教員としての立場からご講演頂きました。

第一部【実践報告】
伊藤純一氏より知的障害者支援施設での実習受け入れと施設?学生のメリット、菊地知憲氏より病院実習での医療的支援を含めたかかわりの必要性、稲荷智康氏(本学体育学科卒)より、地域で活躍する社会福祉士とその学び、髙田洋樹氏(本学健康福祉学科卒)からは介護保険施設(特養)での生活相談やソーシャルワークの必要性について、同じ社会福祉士でありながらも異なる視点でお話頂きました。この実践報告は、社会福祉士を目指す学生にとって、さらに学びを深める機会を得ることができました。
第二部【ホームカミングデイ】
実践報告で参加した講師と、本学教職員、学生を交えて、学生食堂(なちゅら)で行いました。卒業生が、教員と昔話に花を咲かせており和やかな雰囲気で進行しました。また、数名の卒業生から近況報告をしていただいた他、大学の近況を動画で紹介しました。また、学生にとって、社会人(卒業生)と交流を深められる機会は、将来の可能性を広げることのできる貴重な機会となりました。
