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アスリート部門TOPICS
日本選手権で、堂々の第3位!
第103回 日本陸上競技選手権リレー競技大会が先日開催。花形種目ともいえる4×400mリレーに、水戸大了選手(運動栄養学科3年)が第1走者で出場(写真右から2人目)。国内トップレベルの社会人?大学チーム等が、激戦を繰り広げる中、見事、仙台大学チームの銅メダルに貢献。アスリート実績を持ち、トレーニングと栄養の両面から指導できる人材として、今後の活躍も期待されます。
サポート部門TOPIC(vol.6)
お料理教室~女子バスケットボールサポートグループ~
女子バスケットボール部員の1年生に対して、お料理教室を行いました。
日程:令和元年元年6月1日(土)
日程:令和元年元年6月1日(土)
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①お料理教室の目的と活動内容
新入生の食事の食事の自己管理能力を向上させるために、6つの食品群を理解し、栄養バランスの良い食事を体験してもらうことを目的に、栄養セミナーとお料理教室を実施しました。
新入生の食事の食事の自己管理能力を向上させるために、6つの食品群を理解し、栄養バランスの良い食事を体験してもらうことを目的に、栄養セミナーとお料理教室を実施しました。
②実際に調理した食事
?ごはん
?厚揚げのねぎ味噌チーズ焼き
?チンゲン菜のベーコン炒め
?まぜまぜナムル
?牛乳またはチーズ(左の写真は牛乳)
?オレンジ
?ごはん
?厚揚げのねぎ味噌チーズ焼き
?チンゲン菜のベーコン炒め
?まぜまぜナムル
?牛乳またはチーズ(左の写真は牛乳)
?オレンジ
③感想
選手の調理の様子から、仲間と調理することの楽しさを感じていたり、盛り付けや調理工程に工夫が見られたりしたことで、食に対しての意識が高いと感じられました。
また、終了後のアンケート結果から、6つの食品群と食事バランスを整える意欲や理解度が向上したと感じました。
選手の調理の様子から、仲間と調理することの楽しさを感じていたり、盛り付けや調理工程に工夫が見られたりしたことで、食に対しての意識が高いと感じられました。
また、終了後のアンケート結果から、6つの食品群と食事バランスを整える意欲や理解度が向上したと感じました。
③まとめ
活動を通して、選手の自炊頻度が高いことがわかり、食に対する意識が向上したため、良い活動になりました。
今後も更なる意識の向上に向け、情報提供や栄養サポートを行っていきたいと思います。
活動を通して、選手の自炊頻度が高いことがわかり、食に対する意識が向上したため、良い活動になりました。
今後も更なる意識の向上に向け、情報提供や栄養サポートを行っていきたいと思います。
サポート部門TOPIC(vol.5)
選手の体力回復のために~ボブスレー?リュージュ?スケルトン部~ 全日本ボブスレー選手権大会に帯同しました。
帯同日程:平成29年12月23~24日
平成30年1月6~7日
場所:長野市ボブスレー?リュージュパークSPIRAL
平成30年1月6~7日
場所:長野市ボブスレー?リュージュパークSPIRAL
①帯同の目的と活動内容
今回の帯同では、補食の大切さとタイミングについて選手に理解を深めて貰えるよう、リーフレットやしおりと共に補食の提供を行いました。
今回の帯同では、補食の大切さとタイミングについて選手に理解を深めて貰えるよう、リーフレットやしおりと共に補食の提供を行いました。
②提供物の紹介 その1(写真は手作りした補食のエネルギースティックです)
今回の提供物は、以下の4種類です。
今回の提供物は、以下の4種類です。
アップルレモン
エネルギースティック
ハムチーズエッグサンド
チーズケーキ
③提供物の紹介 その2(左の写真は補食のアップルレモンです)
補食は、以下のタイミングで摂取して貰いました。
補食は、以下のタイミングで摂取して貰いました。
アップルレモンは競技前と競技終了後
エネルギースティックは競技前と競技中
チーズケーキとサンドイッチは競技終了後
④感想(写真は補食のハムチーズエッグサンドです)
補食についてのアンケート調査を行ったところ、量についてはほとんどの選手が丁度良いと回答しました。味については、ほとんどの選手が美味しかった?まあまあ美味しかったと回答しました。
補食についてのアンケート調査を行ったところ、量についてはほとんどの選手が丁度良いと回答しました。味については、ほとんどの選手が美味しかった?まあまあ美味しかったと回答しました。
⑤まとめ(写真は補食のチーズケーキです)
エネルギースティックは、選手向けに栄養価を考えて、手作りしました。チーズケーキの調理には炊飯器を使用しました。また、補食は選手のアレルギー等を予め考慮して作っています。
エネルギースティックは、選手向けに栄養価を考えて、手作りしました。チーズケーキの調理には炊飯器を使用しました。また、補食は選手のアレルギー等を予め考慮して作っています。
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最新のサポートTOPIC(vol.4)
食事強化合宿 秋季リーグ戦に向けて~男子バレー部サポートグループ~ 秋季リーグ戦に向けて、コンディション調整をするため朝食と昼食、夕食を提供しました。
実施日 平成29年9月11日~15日
実施場所 集団給食実習室 食堂
実施場所 集団給食実習室 食堂
①大学には学生が使用できる大量調理用の厨房があります。そこを利用し、秋季リーグ戦直前の期間で選手へ食事提供を行いました。男子バレーボールサポートグループでは、春と秋に毎年2回行っている活動です。
②献立は、選手の体格に合わせて推定エネルギー必要量を算出した上で1食1,000kcal程度に設定しました。増量を行いたい選手や減量を行いたい選手では、必要なエネルギー量が異なるため、ご飯の量で調整をしています。また、減量を行いたい選手に関しては白米よりエネルギー量の少ない玄米を提供しました。
大人数の食事を調理するうえで、衛生管理と調理員をまとめることを意識して作業を行いました。また、選手からのリクエストの献立を作成でき、選手に喜んでもらうことができました。
サポートTOPIC(vol.3)
選手の大会に帯同!?水泳競技部サポートグループ? 選手のコンディションチェックと食事のアドバイスをしています!
実施日 平成28年6月10日~12日
実施場所 秋田県立総合プール
開始時間 7時30分
終了時間 15時00分
実施場所 秋田県立総合プール
開始時間 7時30分
終了時間 15時00分
大会の前日から帯同し、選手の食事状況をチェックしました。水泳競技は1日に3,000~5,000kcalを消費します。また、練習とレースとでは消費するエネルギー量も異なるため、場面に適した食事のアドバイスが重要となります。
選手に提供するドリンクを宿泊先で作成しました。レース直後に提供を行うため、競技が始まる前までに作成し、会場に運びました。今回は疲労回復を目的としたアセロラオレンジジュースの提供をしました。
大会期間中の朝は、コンディションチェックのために心拍数や体重、体脂肪率の測定を行いました。前日からの変動をチェックすることで疲労の蓄積状況や食事量が適切であったか等を知ることができます。
サポートTOPIC(vol.2)
選手寮で調理するからわかる!見える!~ 体操競技部サポートグループ ~ 寮の調理場で選手と協力しながら食事を作っています!
実施日 活動頻度:週3回
活動人数:1回2~3名
活動時間:17:00頃~
活動人数:1回2~3名
活動時間:17:00頃~
月ごとにサポートグループメンバーで担当を決め、献立内容を考えています。 これまで考案した多種多様なメニューの中から、前後日に使用する食材も考慮しながら考えています。
一度に大量の食材を切ったり、加熱調理するため、素早く確実に調理する必要があります。 夏は汗だくに、冬は手先がキンキンに冷えてしまい、作業が思うように進まないこともありますが、食事の時間に合わせて、選手と協力しながら調理しています。
食事は毎日あるもの! 選手に合った栄養価の食事を考えるだけではなく、選手の嗜好や部活動の食材費など様々な点を考慮しながら、新しいメニューの考案をしていきたいと考えています!
サポートTOPIC(vol.1)
硬式野球部は1980年以来34年67季ぶりに神宮球場及び東京ドームで開催される「第63回全日本大学野球選手権大会」に出場しました。本研究会の硬式野球サポートグループも大会に帯同し、補食提供を行いました。
野球部サポートグループは寮生活をしています。野球部サポートグループは寮の食事の献立作成をし、週に5回、食事当番を行い選手に食事を提供しています。
今回は硬式野球部サポートグループ3年生の山上はるかさんと4年生の佐々木弘美さんにインタビューを行いました。
野球部サポートグループは寮生活をしています。野球部サポートグループは寮の食事の献立作成をし、週に5回、食事当番を行い選手に食事を提供しています。
今回は硬式野球部サポートグループ3年生の山上はるかさんと4年生の佐々木弘美さんにインタビューを行いました。
Q.1980年以来34年67季ぶり本学硬式野球部が神宮球場及び東京ドームで開催される「第63回全日本大学野球選手権大会」に出場が決定した時の率直な感想を教えて下さい。
佐々木:とてもビックリしました。山上:感動しました!
山上:いつもサポートしている選手たちがプレーオフを勝ち抜き、全日本大学野球選手権大会への切符を掴み取ったという勝利の瞬間は、涙が溢れました。同時に、今までサポート活動を頑張ってきた達成感と、またここから上を目指してより良いサポートをしていきたいという向上心が強くなりました。
Q.第63回全日本大学野球選手権大会に帯同しての感想を教えて下さい。
佐々木:初めて大きな大会帯同を経験し、普段とは違う活動ができました。全国レベルの野球選手を見ることで、本学と他大学の体格を比較することができました。また宿舎で選手の喫食風景をみることで、食事内容を知ることが出来ました。今回の経験を今後の活動の参考にしていきたいと思います。Q.サポート活動で大変だったことは何ですか?
佐々木:平成25年度から1軍寮での食事当番が始まりました。初めてのことばかりで、食事当番を実施するまで調理器具の準備や選手の栄養基準量の設定など準備がとても大変でした。栄養素基準量を合わせるだけではなく、選手の嗜好に合わせた献立を考えることもとても難しかったです。Q.サポート活動のやりがいはどのような時に感じますか?
佐々木:選手から「ありがとう」という言葉をもらった時の気持ちは格別です。私たちはサポート研究会に入って改めて「ありがとう」という言葉の有難みを知りました。また、運動栄養サポート研究会13サポートごとに様々な活動をし、教科書だけでは学べない実践的な勉強ができます。新しい活動に挑戦することが出来る一方で、失敗することもたくさんありますが、その失敗から学んだことを次に生かすことができます。このように実践的に栄養面からサポートをできることにやりがいを感じます。
Q.サポート活動でどのような力などが身についたと感じますか?
山上:選手とかかわる中で、コミュニケーション能力も高まりました。また選手のために何ができるのかを考えることで、スポーツ栄養についての知識も身に付きます。そして栄養セミナー等活動やの書類作成を通してパソコンを使用することが増えるため、パソコンの技術も身に付きます。選手のためにする活動ですが、自分のためになることも多く、将来に必ず活かせることばかりだと感じています。佐々木:栄養学や調理技術など、栄養面での向上はもちろんですが、サポート活動では選手や監督、コーチの方々、そして運動栄養学科の教職員の方々との関わりが多いことが特徴です。そのため「挨拶」の大切さや言葉遣いなどの「礼儀」や上下関係など「社会性」が身に付きました。また大学3.4年生になるにつれ、後輩への指導や選手との関わりも積極的になるため、「指導力」や、仕事を最後までやり遂げる「責任感」なども身に付きました。
私は卒業後調理関係の仕事に就きますが、サポート活動で学んだことを最大限に生かしていこうと思います。